問診の生かし方

既往歴、現病歴、そして家族歴というのは患者が受診するたびに更新し、さらに人間ドックや診療を行っている側が管理することにより、専門的な診断のために紹介する場合だけではく、将来の医療や福祉に利用する際に患者の基本的な情報として提供することができます。標準的な質問というのは行純的な健診・保健指導プログラムを参考にして、食生活、運動状況、喫煙、飲酒状況などの生活習慣の指導を行います。その際に、患者の主体的な関与を引き出しながら、具体的なゴールを決めるということがとても大切になってきます。初めての指導ののち、経過観察や、次回に受診するときにその目標を達成できているかなどを確認して、さらに次回に反映させましょう。メンタルヘルスに関するスクリーニングツールは指針を参考にして専門医へと紹介することになると思いますが、スクリーニング評価の限界として、過敏傾向になるということがあります。なのでその点を踏まえて、その取扱いと患者への説明に注意しましょう。すでに体や心の症状の訴えや、物忘れなどを発症している場合には、質問票やスクリーニングとは別に必要になる問診を行うことによって進めましょう。

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