ベーチェット病

皮膚・粘膜で白血球が活発に働いてしまう事によって炎症が起きてしまう病気があります。これをベーチェット病と言います。原因や詳細についてはまだまだ未解明な点が多く、20~30代にかけての罹患傾向があるようです。男性の方が症状が重い傾向もみられます。症状としては、口腔内の浅い潰瘍の多発・皮膚のにきび様発疹・結節性発疹・目のぶどう膜・関節炎を伴います。特に、目に症状が現れると、視力が低下して最悪の場合失明になる可能性もある為、早期の治療が必要となります。男性の陰嚢や女性の陰部は潰瘍の出来やすい部位で、痛みを伴う事もあります。消化管粘膜で潰瘍が、血管表面で炎症が起こると静脈炎や動脈瘤を形成し、時に脳症状も起こします。症状はいつまでも反復してしまう人、簡単に治ってしまう人と個人差は大きな疾患であると言え、前述した通り女性の方が軽症であることが多いようです。とはいえ、その原因等はまだわかっていないのが現状なのです。特有の検査法というのも無く、消化管内視鏡・頭部CTやMRI・髄液等は、それぞれの症状に応じて検査していく事となるでしょう。治療に関しては、程度に応じてステロイドホルモンが用いられます。眼科治療ではシクロスポリン等の免疫抑制剤も使われます。これらの薬によってよい状態を保てるように治療・経過観察をしていきます。

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