心不全とは

心不全という言葉を知っている方は多いですが、具体的にどのような病気か知っている方は少ないです。では、どのような病気なのでしょうか。
心不全とは、血液を全身に送るという、心臓の機能が下がってしまい、全身に血液が届かなくなってしまう、という病気を言います。症状としては、体重が増えたり、よく息切れをするようになったり、食欲があまり無くなったり、むくんだり、呼吸困難になったりします。加齢により発症する病気の典型的な一つであり、患者はほとんどが高齢者です。一度、発症すると、何度も入院することとなるため、医療費がかかる、というのも大きなデメリットです。入院したあとでも、薬を飲み忘れたり、水分や塩分を摂りすぎたりすることで、再入院する、という高齢者は多く、そのような高齢者は、どんどんと機能低下していくため、心身ともに不健康となっていきます。
ですから、できる限りの自己管理が必要です。自分の身を健康に保ち、快適に生活しましょう。